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AIの話題を見ない日がない

皆さんも感じていると思いますが、もうAIの話題を見ない日がありません。あんなことができる、こんなことができる、あんなことしてみた、こんなことできるようになった・・・情報を追いかけていると目に入ってくるのは、語彙力のない言い方になりますが、「すごいこと」ばかりです。

ここまで情報が出てくると、ここから差がついてくるのは、情報を知っているかどうかではなく、実際に触ってみたかどうかな世界になってきます。これは私がウェブ業界で仕事をし始めた頃、さまざまなTipsといわれるものがネット上に溢れていたのによく似ています。

javascriptのライブラリを例に出すと「こういう演出ができるようになった」「こういうふうに書けば動く」というものが多々あります。それらの情報はブログにどうかけばいいかというプログラム(正確にはスクリプト)が掲載されていて、実際その部分をコピーして自分のサイト、サイトがなくてもローカルファイルで動かしてみることは簡単にできました。

そんな状態において、「あー、その記事見たことある」という感じで止まったものは、結局何も自分のものになっておらず、自分のものになっていないがゆえに、新しいアイデアの種にもならないものでした。

今のAI情報についても同じようなことが言えるように思います。

様々な情報を見ることは・・・見ないよりはいいでしょう。しかし、それを実際に試してみるという時間をどうやって確保していくかが大切な気がします。

つまり「情報を活かす」というところに落とし込めるか・・・です。

AIの情報は多すぎます。かなりの量が世間には溢れかえっています。もうオーバーフロー状態です。その中で気になることだけでもいいので実際に手元のAIでやってみるというのが大切です。

AIの情報を活かすのか、AIの情報を活かさないのか。

これはAIに頼ることではなく、私たち自身の手にかかっているということです。

著者:稲本浩介

著者:稲本浩介

コミュニケーション設計所代表 / 情報アーキテクト

「わかりやすく伝えるにはどうしたらいいか?」を常に考える福岡の情報アーキテクト(IA)。前職では主にWebサイト制作にディレクターやエンジニアとして関わり、ホームセンターや老舗菓子メーカーのEC事業の構築および運用にゼロから携わる。その活動は、ウェブサイトの枠に限定せず、動画やイベント実施などコミュニケーションという視点でのわかりやすさを追求。大学や社会人講座、企業における講演経験もあり多方面にて活動中。

▶ X(Twitter):@sevenina