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作り手のテンションあげる天才だと思います笑
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先日、こんな言葉をもらいました。クライアントからのフィードバックを整理して、私からデザイナーさんへ伝える——そんなやり取りの途中で、ふと出てきた一言です。正直、とても嬉しかった。
ただ、これは何か特別なテクニックを使っているわけではありません。むしろ、もっと単純で、少し情けない理由から来ています。
私は、自分一人では何もできない、と思っています。企画も、デザインも、文章も、一人で全部をやりきれるわけじゃない。だからこそ、一緒に仕事をする人たちと協力して進めたい。そしてそのためには、やっぱりノってもらう必要がある、とすごく感じています。テンションを上げるのが上手い、というより、上げてもらわないと前に進めない、という方が正確かもしれません。
思いが乗ると、何かが変わります。それが具体的に何なのかは、正直よくわかりません。目に見えるものでもない。ただ、一番はっきり感じるのは、「もっとこうしたほうがいいんじゃない?」という提案や意見が、自然と出てくることです。言われたことをやる、を超えて、作る上でのちょっとした配慮が、いい感じに滲み出てくる。クオリティの高さ、とは少し違う何かが、確かに宿る気がします。
では、ノってもらうために何をしているか。
一番大切にしてるのは、まず自分が楽しそうにやってる状況を作ることです。仕事ですからいろんなことがありますが、全部ひっくるめて楽しむのです。なんか、あいつと仕事したらおもろいな・・・って思われたいんです笑。
そして、気持ちをできるだけ乗せます。例えば、クライアントが褒めてくれたら、「褒めていましたよ」と、ちゃんと伝える。しかも、どう褒めていたかを、クライアントの言葉のまま渡すようにしています。それがたとえ拙い言い回しでも、抽象的でも、私が勝手に編集することはしません。そこには、クライアントの気持ちが乗っているからです。整えてしまうと、その熱まで一緒に削れてしまう気がするんです。
情報を整理するのが私の仕事です。それなのに、ここだけは整理しない。少し矛盾しているかもしれませんが、これだけは譲れないところです。
プロフィールにも書きました。クライアントを巻き込んで、いろんな意見を交わしながら、少しでもいい方向に進んでいるとお互いに感じられる状態が、一番好きだ、と。その「状態」の中身が、たぶん、こういうことなんだと思います。