生成AIで記事を作らない。インタビューしてもらって自分で書く
公開日:2025/12/18
この記事をざっくりまとめると・・・
生成AIで記事を「作る」のではなく「インタビューしてもらって自分で書く」方法を実践。質問に答えることで思考が整理され、読者視点のコンテンツが自然に生まれる。5ステップの具体的な手法を紹介。
・・・ということが書いてあります。
2025年は生成AIの話題がつきません。
しばらくこれは続きそうで、どんどんクリエイターと言われる人たちの気持ちが穏やかではなくなってきている部分もあるんじゃないでしょうか?
かくいう私も、自分の立ち位置や価値みたいなものを本気で考えるようになってきました。
こうやって毎週記事を投稿しているのですが、実はここ最近は生成AIに色々と協力をしてもらいながら記事を書いています。
今回は、どう手伝ってもらっているかを書いてみようと思います。
生成AIで記事は作れるのか?
そもそも生成AIで記事が作れるのか?という疑問が発生するかと思います。
私自身もこのブログではありませんが、noteに、ChatGPTを活用して記事をかいたことがありました。
書かれた記事の内容としては悪くはなかったように思いますが、現実アクセスというのはそこまで稼げず、どちらかというと悲しい結果に陥りました。
またこれはそれが影響しているのかどうかはわかりませんが、その時までの全体のアクセス数が生成AIで書いた記事をリリースしてから一気に下降したという謎の(もしかしたらペナルティ的な)現象に出くわしたこともあります。
それ以来、実は生成AIを使って記事を作るという行為は避けてきましたし、実際SEO的な視点からもあまり良くないよな・・という記事も読んでいた・・という時期がありました。
生成AIで書いた記事は評価されない?
生成AIから出されるアイデアやアウトプットはどこかしらの世間にある学習データを使って傾向的な妥当解を出している・・とも言えます。
時に「ありきたりな回答」と言われてしまうのはそこが原因だとも考えます。
そうなると、記事に独自性や権威性といったものを含めることがなかなか難しく、結果的にSEOにおいて重要視されるEEATという指標にマッチしないものが出来上がってしまうという結果につながっていきます。
生成AIで記事を作るということに対しての注意ごととも言えるでしょう。
私はこうやる〜「インタビューをしてもらう」
とはいえ、やはり生成AIを使って記事を書きたい。サポートしてもらいたい。。と色々と考えた結果、「インタビューをしてもらう」というスタイルに行きつきました。
実は最近の記事はこの方法で書いています。
やり方は
1:まず書きたいテーマを決める
2:そのテーマに即して生成AIに質問をしてもらいそれに対して自分の意見をどんどん述べていく
3:その回答や意見をまとめてもらい、記事にする
4:記事の内容を添削して、また追加削除をして自分なりの記事にする
5:生成AIに評価をしてもらう
この5つのステップでだいたい1時間程度の時間を要しますが、記事を作っています。
正確には4、5を繰り返す感じです。
※ちなみに、今回の記事は4、5を数回繰り返し作成しています。
インタビューしてもらうことでのメリット
生成AIを使って記事を書くことでの時間効率というものは確かにありますが、このインタビューをしてもらうというスタイルにしたことでいくつかのメリットが生まれています。
わかりやすいのは、「自分の考えが整理できる」という点です。意外と頭の中にある思考というのは雑多でなかなか言語化できていないことも多いのですが、人に(この場合はAIに)聞かれながら答えていくことで、思いがけないワードを自分で出したりするので非常に面白いです。
このインタビューに関しては、テキストベースでやるよりも音声ベースでやるほうがもっと自分自身に対する発見があります。
文字に打つと少し思考が入りますが、喋るとなると口が先にものを言う状態になるので、ますます思いがけぬ発見が自分自身に起こったりするのでおすすめです。
これは情報設計の視点から言えば、
「ユーザー(読者)との対話を想定しながらコンテンツを作る」
というプロセスそのものです。
生成AIからの質問は、実際の読者が持つであろう疑問に近い。
その質問に答えることで、自然と読者視点のコンテンツが生まれる。
一人で書いていると陥りがちな「書き手視点」から
「読み手視点」への転換が、このインタビュー形式では自然に起こるのです。
生成AIはやはり会話なんだと思う
今回は記事作成という文脈で書きましたが、結局生成AIとの付き合い方は会話なんだと思うのです。
検索ではなく会話。これに関しては過去の記事に似たようなことを書いていますので、こちらを確認してみてください。結構大事にしてる点かな・・・自分として。
皆さんも一度記事にしなくてもいいので、自分自身にむけたインタビューをしてみてはいかがでしょうか?

著者:稲本浩介
コミュニケーション設計所代表/情報アーキテクト
「わかりやすく伝えるにはどうしたらいいか?」を常に考える福岡の情報アーキテクト(IA)。前職では主にWebサイト制作にディレクターやエンジニアとして関わり、ホームセンターや老舗菓子メーカーのEC事業の構築および運用にゼロから携わる
。その活動は、ウェブサイトの枠に限定せず、動画やイベント実施などコミュニケーションという視点でのわかりやすさを追求。大学や社会人講座、企業における講演経験もあり多方面にて活動中。
▶︎ X(Twitter): @sevenina



