AIに見てもらうためにはどうしたらいいのか?(まだ調査中)

公開日:2025/05/20

この記事をざっくりまとめると・・・

生成AI向けのウェブ最適化に関する続報です。llms.txtの読み込みエラーや、構造化マークアップをしていないページがAIO(AI Overviews)に掲載される一方で、技術的に整備されたページが掲載されない事例を紹介。被リンクの有無が影響している可能性があり、AI時代における信頼性や評価基準の変化について考察しています。

・・・ということが書いてあります。

AIに見てもらうためにはどうしたらいいのか?

先日書いた「生成AIに最適化されたウェブサイトとは何かを考える」の続報の記事です。気になる状況が起きましたので共有と考察を記載します。

先日の記事では、llms.txtの件や構造化マークアップが生成AIに認識されやすくするための方法であるという旨の記載をしました。実際いくつかの情報ソースを見ているとその方法がまだ非公式とはいえ、必要であろうというあります。

その後の状況についていくつか様子のご連絡と、それに対する考察を記載します。

ルートにおいたllms.txtが読まれない

ルートにおいたllms.txtをChatGPTで指定して内容を確認させようとしましたが、
結果として500エラーがでるということで弾かれる結果となりました。

.htaccessの編集も行ってみたもののどうやってもエラーが出てしまうという状況がありました。うーん、困ったと思っていたら、実際に読み込みができているという方の記事を見つけました。あれ?と思ったので、その方が提示されていたファイルにこちらからアクセスしてみた・・・その結果やはりエラーが出るという症状がありました。

???

ChatGPTのバージョンの問題でもなく、ただ単に「あの人のはアクセスできるけど、この人のはアクセスできない」という症状にでくわしたわけです。これはむむ?と思ったと同時に非常に生成AIの挙動として興味深い内容でした。引き続き調査ではありますが、こんなことが起きたという報告です。

構造化していないのに・・・

弊社のクライアントのECサイトにおいて、ある特集を取り扱っていたのですが、その情報がGoogleの検索結果に表示されるAIOにて生成されたという事案が発生しました。これは非常に喜ばしいことであったのですが、少し解せないことが起きています。

それは、別にこれらのページやこの特集を扱っているページは「構造化マークアップ」を行っていないのです。そしてHTMLを実際に見てみたのですが、そこまでマークアップが厳密か・・というとそうではないのです。

逆に構造化マークアップをしているようなページに関するキーワードで検索をしてもAIOにはこのサイトの情報は掲載されず・・の状況。

技術的にきちんとしている(はず)のページのほうがAIOに対応できておらず、技術的に何も施していないページのほうがAIOに対応できていた

という状況になかなかの混乱をしております。

考察

まだ考察中ではありますが、現時点の感覚として記録をしておこうと思います。少し調べてみるとわかったこととして、今回「技術的に何も施していないページ」と思っていたものが他のページと大きな違いがありました。それは、「被リンク」です。

改めて考えればGoogleの基本的な思想として、「ユーザーの役に立つ情報」を優先するというものがあります。つまり、どれだけテクニカルなことをやっていたとしてもそもそも「被リンク」つまり他から参照される情報であるかどうかがポイントであるということではないかと思うわけです。

確かに、人が評価するとして考えてみた時にどちらに信頼を感じるかということなのかなと考えてしまいます。小手先のテクニカルな「たかがデータ」としっかり参照されている「信頼性の高そうなコンテンツ」と。

相手がこれまでの検索エンジンというものではなく、人工知能であるならばなおさら、なのかもしれません。

文章がまとまっていませんが、非常に興味深い内容でしたので早速共有させてもらいました。

代表 稲本浩介

著者:稲本浩介

コミュニケーション設計所代表/情報アーキテクト
「わかりやすく伝えるにはどうしたらいいか?」を常に考える福岡の情報アーキテクト(IA)。前職では主にWebサイト制作にディレクターやエンジニアとして関わり、ホームセンターや老舗菓子メーカーのEC事業の構築および運用にゼロから携わる 。その活動は、ウェブサイトの枠に限定せず、動画やイベント実施などコミュニケーションという視点でのわかりやすさを追求。大学や社会人講座、企業における講演経験もあり多方面にて活動中。
▶︎ X(Twitter): @sevenina

FAQ

ときどきお尋ねいただくことをまとめました。

ECサイトの構築はできますか?
ご要望やご予算に応じて、モールへの出店、出品、自社ECの構築など最適なものをご提案いたします。ECサイトと言っても、商品構成や運用体制、顧客との関わり方などによって、構築方法や運用方法は大きく異なります。しっかりとした継続運用ができる環境を整えることができるよう一緒に考えましょう。
なお、弊社はmakeshopとパートナー契約を結んでおります。
商品の販促に関して相談することはできますか?
もちろんです。私たちはデジタルを活用した販促活動にこだわることなく、時にはアナログ(フィジカル)な販促活動もご提案します。様々な手法やツールを網羅的に把握することで最適解を導き出し、ご提案いたします。
ウェブサイトの解析はできますか?
主に、GoogleAnalytics(GA4)を活用し、解析を行います。サイトの特性に応じて解析期間などを設け、定期的にレポーティングも可能です。可能であれば一定期間のお取り組みの中で解析と改善を繰り返すPDCAサイクルを回すことができればと考えております。