iPhone17の発表から感じること
公開日:2025/09/11
この記事をざっくりまとめると・・・
今回、iPhone系でリリースされたのは、「iPhone17 Pro」「iPhone 17」「iPhone Air」。ちょっと今回はこのリリースに対しての感想会になります。
・・・ということが書いてあります。
先日、AppleからiPhone17などの発表がありました。実際私もApple商品のユーザーですし、現在使っているスマートフォンはiPhone16eです。
今回、iPhone系でリリースされたのは、「iPhone17 Pro」「iPhone 17」「iPhone Air」。ちょっと今回はこのリリースに対しての感想会になります。

求めているのはどこだっけ?
Proが実現したすごい機能、Airに現れたすごい薄さ、無印に備わった頑丈さ・・・。確かにすごいデバイスであることは確かですし、「ガジェット」としてみた場合には魅力的です。すごくわかるんです。わかるんですが、心踊る感じがないのが正直な感想です。
どうしても私は、あのiPhoneが世の中に登場した時のプレゼンテーションの雰囲気と比較してしまうのですがあのワクワク感が最近のAppleの発表から感じられないなぁというところ。
それは我々の求めが変わってきたのか・・それとも・・・
リアルのプレゼンテーションの魔術
最近のAppleの発表会は、収録されたものがその時間帯に公開されるというスタイルになっています。コロナ禍からこのスタイルになったと記憶していますが、違ったらごめんなさい。このスタイルになって、変わったのは発表の映像のクオリティです。格段にあがりました。場面転換などまさに映像だからなせる技です。
ただ、最近のプレゼンテーション映像に対して、どうしても「映像作品」的に見えてしまう。それゆえに、どこか作り物感があるような気がしてなりません。だからなのでしょうか?先ほどのワクワク感が感じられないところは・・・。
リアルのプレゼンテーションの魔術とも言っていいでしょう。あの観客の熱量であったり、拍手の音などがApple商品の一部だったようにも思います。この魔術が今使えていない・・そんな気がします。
またワクワクしたい
今回のiPhone17シリーズ、また各種発表で公開された製品において感じたのは「あぁ、もう機能的にこういう方向にいくことしか難しいんだよなぁ」という感じを受けました。逆に捉えると、初期のiPhoneはすでに完成系に近かったという発明品だったとも言えます。
いろんなことですでに都合のいいデバイスになってしまっているスマートフォン。ここからワクワクする要素としてはもう機能とか薄さとかそういうところにならざるを得ないのでしょう。この状況は、他の製品のそれに似ています。差がなくなってきてる状況です。コモディティ化してきています。
その中で、あのころの発表で感じた製品に対してのワクワクな感じをもう一度感じたいと思うのが今の私だったりします。それには、あのリアルの発表会での熱量が加わると、またその製品の見え方も変わるような気がしてなりません。
演出といえば演出なのでしょう。しかし、それも良いコミュニケーションを産むためのひとつの要素ではあることは確かです。それによって製品に対して熱量が加わり、売れるとか売れないのレベルではない関係性を持つことができるような気がします。
効率的だしクオリティも高い映像作品ではありますが、だからちょっと失ってしまっている何かがあるような気がします。
そもそもAppleはコミュニケーションが上手だったような・・・。もう一度そこに目が向いてもらえると私たちもこれからもワクワクできそうな気がします。

著者:稲本浩介
コミュニケーション設計所代表/情報アーキテクト
「わかりやすく伝えるにはどうしたらいいか?」を常に考える福岡の情報アーキテクト(IA)。前職では主にWebサイト制作にディレクターやエンジニアとして関わり、ホームセンターや老舗菓子メーカーのEC事業の構築および運用にゼロから携わる
。その活動は、ウェブサイトの枠に限定せず、動画やイベント実施などコミュニケーションという視点でのわかりやすさを追求。大学や社会人講座、企業における講演経験もあり多方面にて活動中。
▶︎ X(Twitter): @sevenina



